「一日江戸人」杉浦日向子

いい所ばかりじゃなかったとは思うけど、やっぱり江戸時代っていいなあ、なんて思ってしまう。杉浦さんの書き方のせいか。地口や駄洒落を紹介していたのだが、「柄のとれた肥柄杓」ってのが大変にいい、是非使いたい。意味?「手の付けようが無い」だ。上手い事言う。今も昔もミュージシャンはモテるって台詞に大きく頷く。

一日江戸人 (小学館文庫)

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