2006-03-01から1ヶ月間の記事一覧

「御宿かわせみ(十六)」平岩弓枝

「煙草屋小町」の中のるいの今まで(結婚する前)の着物の描写に「黒っぽい固い感じの着物を着て来たが」とある。黒っぽいの着てたの?と思う私。確かに宿の女主人だし、おまけに若いから、落ち着きや貫禄を見せる為に、そう派手派手しいのは着ていないとは…

「生き方の探究」ダライ・ラマ十四世

感想は後程。ダライ・ラマ 生き方の探究作者: ダライ・ラマ14世テンジン・ギャツォ,Tenzin Gyatso H.H.the Dalai Lama,藤田省吾,ゲシェーソナムギャルツェンゴンタ,Geshe Sonam Gyaltsen Gonta出版社/メーカー: 春秋社発売日: 1997/10/01メディア: 単行本 ク…

「百器徒然袋 風」京極夏彦

なにはともあれ榎木津の大騒ぎというか暴れぶりというか活躍ぶりが楽しい。百器徒然袋 風 (講談社ノベルス)作者: 京極夏彦出版社/メーカー: 講談社発売日: 2004/07/06メディア: 新書 クリック: 26回この商品を含むブログ (198件) を見る

「仏教が好き!」中沢新一・河合隼雄

感想は後程。仏教が好き!作者: 河合隼雄,中沢新一出版社/メーカー: 朝日新聞社発売日: 2003/08/06メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 9回この商品を含むブログ (44件) を見る

「闇の検証―霊能者・寺尾玲子の新都市伝説 (第三集)」

感想はのちほど。闇の検証―霊能者・寺尾玲子の新都市伝説 (第3集) (ソノラマMOOK)作者: 「ほんとにあった怖い話」編集部出版社/メーカー: 朝日ソノラマ発売日: 1999/11/01メディア: ムック購入: 2人 クリック: 3回この商品を含むブログ (1件) を見る

「御宿かわせみ(十二)」平岩弓枝

感想は後程。新装版 御宿かわせみ (12) 夜鴉おきん (文春文庫)作者: 平岩弓枝出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2005/06/10メディア: 文庫 クリック: 1回この商品を含むブログ (4件) を見る

「御宿かわせみ(十一)」平岩弓枝

感想は後程新装版 御宿かわせみ (11) 二十六夜待の殺人 (文春文庫)作者: 平岩弓枝出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2005/03/10メディア: 文庫 クリック: 2回この商品を含むブログ (7件) を見る

「鬼平犯科帳(三)」

感想は後程。新装版 鬼平犯科帳 (3) (文春文庫)作者: 池波正太郎出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2000/04/07メディア: 文庫購入: 4人 クリック: 8回この商品を含むブログ (47件) を見る

「モテたい脳、モテない脳」阿川佐和子×澤口俊彦

「なるほどね」と納得のいく話しも多かったけど、なんか読んでてブルーにもなる内容デスよ、34の女としては…。モテたい脳、モテない脳 (新潮文庫)作者: 澤口俊之,阿川佐和子出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2005/05メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 3回こ…

「鬼平犯科帳(一)」池波正太郎

感想は後程。新装版 鬼平犯科帳 (1) (文春文庫)作者: 池波正太郎出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2000/04/07メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 40回この商品を含むブログ (113件) を見る

「一日江戸人」杉浦日向子

いい所ばかりじゃなかったとは思うけど、やっぱり江戸時代っていいなあ、なんて思ってしまう。杉浦さんの書き方のせいか。地口や駄洒落を紹介していたのだが、「柄のとれた肥柄杓」ってのが大変にいい、是非使いたい。意味?「手の付けようが無い」だ。上手…

「日本人の清潔がアブナイ!」藤田紘一郎

ウンコの話って面白いよね。<それだけか。日本人の清潔がアブナイ! (小学館文庫)作者: 藤田紘一郎出版社/メーカー: 小学館発売日: 2003/06メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 2回この商品を含むブログ (1件) を見る

「鬼平犯科帳(六)」池波正太郎

「猫じゃらしの女」の伊三次が微笑ましい。あと「狐火」のおまさ。ううーおまさなんて男運が無いんだ、とちょっと悲しい気分。そりゃ鬼平の密偵でいることも、おまさにとっては幸せだろうけど、惚れた男と所帯を持って堅気に暮す方がいいだろう。それがねえ…

「御宿かわせみ(十)」平岩弓枝

「源三郎祝言」は、ああ良かった良かったないいお話だけど、「閻魔まいり」や「蜘蛛の糸」はなんとも切ないというか、なんというか。どうしようもない事ってあるよねえ(しみじみ…)。新装版 御宿かわせみ (10) 閻魔まいり (文春文庫)作者: 平岩弓枝出版社/…

「退廃姉妹」島田雅彦

こういう戦中戦後の女性の話は、読んでるとなんとも言えない気持ちになるな。これからそういう風になったら、自分はどうするのかなあって、単純なのですぐそうやって「自分がそういう身になったら…」とか考えちゃう。島田さんの書き方のせいか、私が女性だか…

「今昔続百鬼 -雲- 多々良先生行状記」京極夏彦

多々良先生の行動は結構腹立たしいけど、沼上のポソっというつぶやき突っ込みが面白い。「古庫裏婆」が一番よかった。てか、ミイラつくっちゃ駄目だし。途中から出てくる富美ちゃんがナイスキャラ。今昔続百鬼-雲 (講談社ノベルス)作者: 京極夏彦出版社/メー…

「御宿かわせみ(九)」平岩弓枝

「白藤検校の娘」がよかったな。娘が潔いし、父親もそれにならっていくってのはあれか「老いては子に従え」ってやつか。「藍染川」の新之助が育ちのせいで大店の倅の座から脱落してしまう様は、ちょっと切ない。「一両ニ分の女」のるいと東吾のシーンがエロ…