「ぼんくら」宮部みゆき

最後に入ってる「長い影」がかなりミステリー仕立てで、先が気になって気になって、昼ご飯も忘れて一気に読み切ってしまった、長かった…。お徳や佐吉や政五郎のキャラクターがイイ感じだが、なにより「おでこ」と「弓太郎」の子供二人組がかわいい。二人とも特異な才能を持ってるけど、子供らしい所がちゃんとあるのがホッとする。とりあえず宮部さんの他の時代物も読んでみようという気分になりました。あ、最後に出て来た葵らしき女はなんかむかつくな。

ぼんくら

ぼんくら