「Pの密室」島田荘司
「鈴蘭事件」も「Pの密室」も御手洗が小学生の時の話なのだが、自分が子供である事が世の中には説得力がない事を知ってて、そういう気持ちを表すシーンが中々切ないし、「Pの密室」では、自分が事件を解決する事が、必ずしも正しい事なのかと考え倦ねて迷うシーンがいい。でもって最後の最後のシーンが大変に悲しい。
- 作者: 島田荘司
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2001/11/06
- メディア: 新書
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「鈴蘭事件」も「Pの密室」も御手洗が小学生の時の話なのだが、自分が子供である事が世の中には説得力がない事を知ってて、そういう気持ちを表すシーンが中々切ないし、「Pの密室」では、自分が事件を解決する事が、必ずしも正しい事なのかと考え倦ねて迷うシーンがいい。でもって最後の最後のシーンが大変に悲しい。